[Mac] や [Linux] での環境変数の確認、設定、削除の方法です。
環境変数の確認
[env] を利用することで環境変数の一覧を表示することができます。$ env TERM_PROGRAM=Apple_Terminal SHELL=/bin/bash : PATH=/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin・・・・ LANG=ja_JP.UTF-8 :
[grep]コマンドで絞り込むと便利
$ env | grep PATH PATH=/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin・・・・
$ echo $LANG ja_JP.UTF-8
環境変数の追加
[export] コマンドで追加ができる
$ export ANDROID_SDK_ROOT=/Users/user/Library/Android/sdk
PATHのような後ろに追加したい場合は以下のように、変数を使って追加する
$ export hoge=aa $ export hoge=$hoge:bb $ env | grep hoge hoge=aa:bb
環境変数の削除
[unset] コマンドで削除ができる
$ unset hoge $ env | grep hoge (何も表示されない)
永続的な環境変数の変更
上記に設定したコマンドは [ターミナル] を再起動すると元に戻ってしまう。永続的に環境変数やコマンドのエイリアスの設定を変更したい場合は [.bash_profile] や [.bashrc] を直接変更する。
他にもたくさんあるが、基本この2つを変更すればことたりる。
【~/.bash_profile】
ログインのたびに実行される
【~/.bashrc】
シェル(bash)ログインで毎回読込まれ実行される
【/etc/profile】
全ユーザーに適用されるデフォルトの設定ファイル
【~/.bash_login】
ログインして~/.bash_profileが存在しない場合にのみ、存在していれば実行される
【~/.profile】
ログインして~/.bash_profile ・ ~/.bash_loginが存在しない場合にのみ、存在していれば実行される
中身は何を書くのか。
それは先に示したコマンドをそのまま記載すれば、適切なタイミングで実行される。
例えばログイン時に[PATH] に [/hoge] というパスを追加したければ、[~/.bash_profile] ファイルに以下のように追記すればよい。
export PATH=$PATH:/hoge
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