【環境】
Google Cloud Platform(GCP)[VMインスタンス]で実行
OS : Linux(Debian 9.2)
接続元OS : macOS Sierra (10.12.6)& Windows 7
Atom(1.22.1)
Remote-FTP(2.1.4)
[GitHub Terms]が開発している有名エディタ[Atom]から[Google Cloud Platform(GCP)]にFTP接続して便利に使いたいと思います。
[Atom]で保存すると同時に同期保存が可能となります。
今回は[Remote-FTP]というパッケージを使います。
[Remote-FTP]をインストール
まずは[Atom]にパッケージ[Remote-FTP]をインストールします。[Atom]メニュー
[File] - [Settings(Ctrl+Comma)] - [Install] を選択
[Remote-FTP]で検索
[Install]ボタンをクリックしてインストール
設定ファイルを作成
プロジェクトを作成していない場合は、まずプロジェクトを作ります。[File] - [Add Projectfolder...]
そのプロジェクトに接続のための設定ファイルを作成します。
[Atomメニュー]
[Packages] - [Remote FTP] - [Create SFTP config file]
この設定ファイルに必要な情報を入力していきます。
[Google Cloud Platform(GCP)]の接続で最低限必要な設定は以下。
host : ホスト(またはIP)を設定
user : ユーザ名
pass : パスワード
privatekey : プライベートキー(次のフェーズで作成した秘密鍵ファイルを指定)
[公開鍵/秘密鍵]を作成
SSH接続のための[公開鍵/秘密鍵]を作成します。以下を参考に環境に合わせて作成しします。
[Mac] 秘密鍵/公開鍵を作成する
[Windows] PuTTYgenで秘密鍵/公開鍵を作成する
作成時の注意点としては「コメントにユーザ名」を指定する必要があります。
- 新しい SSH 認証鍵ペアの作成
作成した[秘密鍵]ファイルを任意の場所に置き、前の設定ファイルにパスを設定します。
[公開鍵]を[Google Cloud Platform(GCP)]側に設定
最後に[公開鍵]を[Google Cloud Platform(GCP)]側に設定します。[Google Cloud Platform(GCP)]コンソール
[Compute Engine] - [メタデータ]にアクセス
[SSH認証鍵]タブ -[編集]ボタンをクリック
一番下の[+項目を追加]をクリック
[公開鍵]をを入力するテキストボックスが開くので、そこに[公開鍵]の文字列をコピペします。
フォーマットが以下になっていることを確認してください。(改行なしの1行)
ssh-rsa [KEY_VALUE(とても長い)] [USERNAME]
これで設定は完了しました。
[Atom]で接続
[Atom]で接続してみます。[Packages] - [Remote FTP] - [Connect]
画面左にプロジェクトが表示されていると思うので、エクスプローラー風の操作でサーバのファイルが開けます。
(実際はFTPでファイルをローカルダウンロードしてきてから開かれている感じです)
[Ctrl+S]などで保存をすれば自動的にサーバにアップロードされます。
(実際はファイルをローカルに保存してからFTPでアップロードされている感じです)
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