2018年1月17日水曜日

[Word Press] サーバ切り替えの記録


【試した環境】
切替元:Amazon EC2(Red Hat 4.8.3-9)
切替先:Google Cloud Platform(Debian 9.2)
Word Press:最新バージョン(4.9.2–ja)

[Word Press] のサーバ切替の記録です。
[All-in-One WP Migration] というプラグインを使って引越しをします。

前提条件

[php] [Apache] [MySQL] はインストール済みとします。


移行先に [Word Press] をインストール

[Word Press] にインストール先へ移動
$ cd /var/www/html

[Word Press] のダウンロード
$ wget https://ja.wordpress.org/wordpress-4.9.1-ja.zip

必要に応じて解凍ツールのインストール
$ sudo apt-get install unzip

解凍
$ sudo unzip -q wordpress-4.9.1-ja.zip
解凍したファイルは不要なので削除
$ rm wordpress-4.9.1-ja.zip

以下にアクセスして設定を進める
http://[あなたの引越し先アドレス]/wordpress/

今回はお引越しの記事なので設定は割愛します。
指示に従い設定するだけなので、大きな問題はないと思います。

移動元の [Word Press] からエクスポート

バージョンのズレによるリスクを回避するため、[Word Press 本体の更新][プラグインの更新] をして最新にしておきましょう。

今回使うプラグイン [All-in-One WP Migration] をインストールする。

インストール後、メニューから [エクスポート] を選びます。
エクスポート先 で [ファイル] を選択
[DOWNLOAD XXXXXX] をクリックして、エクスポートファイルをダウンロード

移動先の [Word Press] へインポート

こちらも [Word Press 本体の更新][プラグインの更新] をして最新にしておきます。

同様にプラグイン [All-in-One WP Migration] をインストールする。

インストール後、メニューから [インポート] を選びます。
インポート元として [ファイル] を選択

注意事項が表示されます。
バックアップしておいた方がよいよなどと書いてありますが、今回は新しく作ったものなので、無視して [PROCEED >] で進んで問題ありません。
これでインポート完了しました。

ほぼ完全にインポートできていることが確認できました。

ドメインの調整

ドメインサイトで、切り替え先のIPに切り替えます。

今回は [お名前.com] のサイトを例に説明します。
※他のドメイン登録サービスの場合は、キーワードは変わらないはずなのでそれを頼りに設定してください。

[ドメインNavi] にログイン
上部タブの [ドメイン設定] - [DNS関連の設定] を選択
対象の [ドメイン名] を選んで [次へ]ボタン をクリック
[DNSレコード設定を利用する] 横の [設定する]ボタン をクリック

[登録済み] - [A/AAAA/CNAME/MX/NS/TXTレコード]
該当する [ドメイン名] のIPを [切り替え先のIP] に入力し、変更を確定します。

【参考】

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