【試した環境】 切替元:Amazon EC2(Red Hat 4.8.3-9) 切替先:Google Cloud Platform(Debian 9.2) Word Press:最新バージョン(4.9.2–ja)
[Word Press] のサーバ切替の記録です。
[All-in-One WP Migration] というプラグインを使って引越しをします。
前提条件
[php] [Apache] [MySQL] はインストール済みとします。移行先に [Word Press] をインストール
[Word Press] にインストール先へ移動$ cd /var/www/html
[Word Press] のダウンロード
$ wget https://ja.wordpress.org/wordpress-4.9.1-ja.zip
必要に応じて解凍ツールのインストール
$ sudo apt-get install unzip
解凍
$ sudo unzip -q wordpress-4.9.1-ja.zip解凍したファイルは不要なので削除
$ rm wordpress-4.9.1-ja.zip
以下にアクセスして設定を進める
http://[あなたの引越し先アドレス]/wordpress/
今回はお引越しの記事なので設定は割愛します。
指示に従い設定するだけなので、大きな問題はないと思います。
移動元の [Word Press] からエクスポート
バージョンのズレによるリスクを回避するため、[Word Press 本体の更新] と [プラグインの更新] をして最新にしておきましょう。今回使うプラグイン [All-in-One WP Migration] をインストールする。
インストール後、メニューから [エクスポート] を選びます。
エクスポート先 で [ファイル] を選択
[DOWNLOAD XXXXXX] をクリックして、エクスポートファイルをダウンロード。
移動先の [Word Press] へインポート
こちらも [Word Press 本体の更新] と [プラグインの更新] をして最新にしておきます。同様にプラグイン [All-in-One WP Migration] をインストールする。
インストール後、メニューから [インポート] を選びます。
インポート元として [ファイル] を選択
注意事項が表示されます。
バックアップしておいた方がよいよなどと書いてありますが、今回は新しく作ったものなので、無視して [PROCEED >] で進んで問題ありません。
これでインポート完了しました。
ほぼ完全にインポートできていることが確認できました。
ドメインの調整
ドメインサイトで、切り替え先のIPに切り替えます。今回は [お名前.com] のサイトを例に説明します。
※他のドメイン登録サービスの場合は、キーワードは変わらないはずなのでそれを頼りに設定してください。
[ドメインNavi] にログイン
上部タブの [ドメイン設定] - [DNS関連の設定] を選択
対象の [ドメイン名] を選んで [次へ]ボタン をクリック
[DNSレコード設定を利用する] 横の [設定する]ボタン をクリック
該当する [ドメイン名] のIPを [切り替え先のIP] に入力し、変更を確定します。
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